ノルウェー出身新進デュオとベテラン・ニューヨーク・ジャズ・プレイヤー来日。めくるめくフリー・インプロビゼーションのコンサート。
トランぺット・プレイヤーのクリストファー•エイクラムとピアニスト、シェティル•イエルヴェ。2人の才能あるノルウェー人ジャズミュージシャン が個性的なアルバムを作り上げた。長い時間をかけて、じっくりと作り上げられた音楽は力強く、ノルウェージャズ史において極めてユニークな存在感を示している。 このデュオグループは、レニートリスターノを中心とするクール派と呼ばれる音楽から強く影響を受けている。遠い向こうまで永遠と紡がれるメロディは、ゆらゆらと動き続ける波のようである。それは時に激しく スリリングな音像であり、しかし同時に繊細で透き通ったガラス細工のように、はかなく砕けてしまいそうでもある。自由でオーガニックな彼らの演奏にじっくりと耳を傾けていると、いつのまにか無邪気な子供のように心が自由に解放され、意識が宇宙の拡張のように広がって行く体験をする。ふと気が付けば、彼らの音楽が有名なジャズのスタンダードを基盤とする音楽であるという事を忘れている。
今回のツアーにはレニートリスターノの弟子でありニューヨーク在住のテナーサキソフォニスと、ジミー・ハルペリンが初来日し同行する。また大阪、神戸、名古屋公演では日本人ジャズミュージシャンの、浅井良将(アルトサックス)、甲斐正樹(ベース)、伊波大輔(ドラム)も参加する。
ツアースケジュール
http://www.kristoffereikrem.com/#/japan-tour-2016
Jimmy Halperinプロフィール
ジミー・ハルペリン。サックス奏者、作曲家。
テナー・サキソフォニストジミー・ハルペリン、ニューヨークを中心に1970 年代から活躍しているミュージシャンである。彼、ピアノ レニー・トリスターノ、 Sal Mosca といった、クール派とよばれているジャズ歴史中でも重要な一派ミュージシャン達から教えを受ける。 ジミー、クール派中で最も有名なプレーヤー一人Warne Marsh( ウォーン・マーシュ)1980 年代グループで活動しており、ウォーンが 1986 年に録音したアルバム “Back Home” に参加している。また、ジミー、Sal Mosca と共に “Psalm“ というデュオアルバムを1997 年に 録音する。そアルバム “Psalm“ 、クール派流儀を21世紀に持って来たようなアルバムで、現代ジャズ・ミュージシャン達に多大な インスピレーションと影響を与えた。ジミーが2009 年に録音した、ジョン・コルトレーンへトリビュート・アルバムで、高度なハーモニー演奏も こなしている、クール派、フリー・インプロビゼーション、高度ハーモニー架け橋を担う。