2026/05/08 FRI 19:00-23:00
■MIMINOIMI - Ambient / Week - 2026 DAY 5「言の葉が歌になり詩になる時」土取利行 x いとうせいこう スペシャルレクチャー・パフォーマンス●LECTURE・PERFORMANCE:土取利行 x いとうせいこう
●TALK:よろすず(a.k.a Shuta Hiraki)、MIMINOIMI
●DJ:よろすず(a.k.a Shuta Hiraki)|BROADJ#3540
ピーター・ブルック劇団の音楽監督務め、サヌカイトの演奏や縄文鼓の研究及び演奏、旧石器時代の洞窟についての研究やフランスの壁画洞窟の中でのパフォーマンスまで、前人未到の領域で活動を行ってきたパーカッション奏者土取利行。
土取氏は桃山晴衣の三味線弾き語りを継承する形で明治大正演歌の祖、添田唖蝉坊・知道の研究を初め、現在は演歌の三味線弾き歌いにも精力的に取り組んでいます。演歌二代といわれる添田唖蝉坊・知道は社会的なテーマを歌いながら、独特な言葉使いとユーモアを併せ持ち、ユニークな歌を制作した歌い手ですが、現代では一般的に存在が知られている歌手ではありません。桃山晴衣が知道氏の最後の弟子として演歌を学んでいたことから、土取氏はその忘れられた存在を現代に呼び起こし、明治大正演歌を自らの身体感覚と繋げることで蘇生させ、唖蝉坊の歌を伝承し発信しています。
このDOMMUNEのプログラムは、そのような土取氏の演歌に焦点をあてつつ、土取氏との共演経験もある日本のラップのオリジネーターいとうせいこう氏を迎えます。20世紀初頭の激動の時代から生まれた演歌の言語感覚と、いとうせいこう氏のラップカルチャーの影響を受けた磨き上げられた言語が交差しながら展開する、ここでしか観れない唯一無二の即興X演歌Xラップシアター&レクチャーが展開される予定です。
なお、イベント冒頭にはよろすず (a.k.a Shuta Hiraki) 氏をモデレーターに迎え、MIMINOIMIの中心人物3名が-Ambient / Week - 2026の全体像について振り返るトークセッションを行い、土取氏といとう氏のパフォーマンスの後にはよろすず氏による特別なDJセットが予定されています。

1970年代から近藤等則、梅津和時、高木元輝、阿部薫、吉澤元治、小杉武久、坂本龍一などと活動し、75年の渡米、渡仏以来、ミルフォード・グレイブス、スティーブ・レイシー、デレク・ベイリー、エバン・パーカーなど欧米のフリージャズのパイオニアたちと共演を重ねる。1976年、ピーター・ブルック国際劇団に参加。音楽監督として『UBU』『鳥の会議』『マハーバーラタ』『テンペスト』『ハムレットの悲劇』『驚愕の谷』等の音楽を手掛ける。世界中で民族音楽を学び、1980年代に桃山晴衣と岐阜郡上八幡に拠点「立光学舎」を創立。日本音楽の古層を調査し、その成果を『銅鐸』『磬石(サヌカイト)』『縄文鼓』などのCDアルバムとしてリリース。最近では、フランスの洞窟壁画の音楽調査と演奏を行った他、近代の流行歌の元祖、添田唖蝉坊演歌の研究・継承者としても活躍。2023年、Blu-ray「浜辺のサヌカイト」を発表。

1961年生まれ、東京都出身。1988年に小説「ノーライフキング」でデビュー。
1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「鼻に挟み撃ち」 『「国境なき医師団」を見に行く』「小説禁止令に賛同する」「今夜、笑いの数を数えましょう」「ど忘れ書道」「ガザ、西岸地区、アンマン」「福島モノローグ」「われらの牧野富太郎!」「今すぐ知りたい日本の電力」「ラジオご歓談!爆笑傑作選」「東北モノローグ」「能十番」「見仏記 三十三年後の約束」「日日是植物」などがある。みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント『ザ・スライドショー』をプロデュースする。現在はnoteで「ラジオご歓談!」「見仏記」を配信中。 音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこう is the poetで活動。

長崎県在住の音楽家/批評家。音響合成、フィールド・レコーディング、アコースティック楽器の演奏、サンプリング・コラージュなど様々な手法を駆使し、構造/思想の両面からアンビエントやドローン・ミュージックの臨界を志し活動している。KYOU Records、Rottenman Editions、LINE、VAAGNERなど多数のレーベルから作品を発表。近年はシュルティボックスと電子音の連携によるライブ活動を展開。2024年8月にその成果をまとめたアルバム『Lyrisme Météorologique』を時の崖より発表。また、「よろすず」名義で音楽に関する執筆も行っている。

kentaro nagata、FeLid、Yama Yukiによるオーガナイザー・コレクティブ。フェスティバル「MIMINOIMI Ambient / Week」を主催する他、イベントシリーズ「Food for Ears」を主催している。
SUPER DOMMUNE
Naohiro Ukawa, who has an outstanding presence in the contemporary Japanese art scene, has now become a world-class legend, Mixrooffice (2006-2008), Japan's first live streaming studio "DOMMUNE", which opened in 2010 as a base for transmitting new culture with an eye to the era of Sosorganism! In the era when it was said to be the dawn of SNS, it suddenly appeared as "final media", boasting the overwhelming quality of the program and the number of viewers among the live streaming programs of Hyakka Ryoran, and since its opening, various guests from all over the world continue to exist as a unique cultural platform with each visit to Japan. It also influenced the London-based music channel BOILER ROOM, and DOMMUNE is also in charge of the Japan branch of BOILER ROOM TOKYO. In this way, it is no exaggeration to say that "DOMMUNE" has created almost all the templates of sound and art streaming, which are now full of the world, and culture streaming. Up to now, about 5,000 programs/approx. 10,000 hours/200 tera, over 100 million viewers, and in today's era of "broadcasting", "published" and "advertising" concepts and formats have failed, they have been experimenting with live video distribution and continue to innovate the possibilities of new visual communication day and night. Even now, its influence has not declined, and "DOMMUNE", which is engaged in UPDATE of culture day and night, has set the 10th anniversary of its opening as Chapter 2, aiming for UPDATE every day with the latest avant-garde technology! ! ! ! This is the evolutionary form of the final media "DOMMUNE" [SUPER DOMMUNE]!!
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SUPER DOMMUNE
現代日本のアートシーンの中でも際立った存在感を放つ宇川直宏が、今や世界的な伝説となった『Mixrooffice』(2006〜2008)の後、ソーソャルストリームの時代を見据えた新たな文化の発信拠点として、2010年に開局させた日本初のライブストリーミングスタジオ『DOMMUNE』!! SNSの夜明けと言われた時代に「ファイナルメディア」として忽然として現れ、百花繚乱のライブストリーミング番組の中でも、圧倒的な番組の質とビューワー数を誇り、開局以来、世界各国から様々なゲストが来日のたびに出演する唯一無二の文化プラットフォームとして存在し続けている。あのロンドンを拠点とするミュージックチャンネルBOILER ROOMにも影響を与え、BOILER ROOM TOKYOの日本支局もDOMMUNEが担当している。このように『DOMMUNE』は現在世界に溢れているサウンド&アートストリーミング、また、カルチャーストリーミングのほとんど全ての雛形を作ったと言っても過言ではない。現在まで9年間にわたって配信した番組は約5000番組 / 約10000時間 / 200テラ、トータル視聴者数一億を超え、従来の「放送」や「出版」そして「広告」という概念やそのフォーマットが破綻していく現代において、ライブにおける動画配信の実験を重ね、新たな視覚コミュニケーションの可能性を日夜革新的に炙り出し続けている。今もなおその影響力は衰えず、日夜文化のUPDATEを繰り広げている『DOMMUNE』が、開局10周年を第二章とし、最前衛テクノロジーと共に未来を見据えて日々UPDATEを図る!!!!!! これがファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』だ!!!!!